ウバザメ(姥鮫)
( ウバザメの一種) 学名 : Cetorhinus maximus 属 : ウバザメ
ウバザメ(姥鮫), ( ウバザメの一種)
学名: Cetorhinus maximus
属: ウバザメ
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説明
説明
ネズミザメ目の最大種でかつ、知られている限りで最も大きなサメの一つであり、これより大きな種はジンベエザメのみである。正確に測定された最大の個体は、1851年にファンディ湾のニシン漁の網にかかった個体である。全長は12.27m あり、体重は16t と見積もられた。ノルウェーにおいて、12mを超す個体が3尾(最も大きいものは13.7m )報告されているが、この地域周辺のいかなる場所でもそれほどの大きさのサメが捕獲されたという報告がほとんど無いことからこれは疑わしい。通常は全長3-8m ほどになる。9-10mを超える個体もいるが、長年にわたる乱獲の後、これほどの大きさの個体は極めてまれになっている(日本では網にかかった9mの個体が瀬戸内海、日立市沖合で見つかっているが、近年は見つかること自体が珍しい)。 かなり特徴的な鰓裂をもっている。他のサメ類の鰓裂はせいぜい体高の半分程度であるが、本種の鰓裂は腹から背まで、体幹をほぼ一周するかと思われるほど大きく裂けている。それぞれの鰓裂の間からは赤い鰓がはみ出しているのが見られる。鰓裂に応じて巨大な鰓弓(さいきゅう)も備えている。大きく口を開けると、その奥には湾曲した太い軟骨の柱がまるで檻のように並んでいるのが見える。鰓弓にはプランクトンを濾し取るための鰓耙(さいは)と呼ばれる毛状の器官が存在している。これは各鰓弓の端に沿って櫛のように密集して生えており、口から入った海水とともに流れてくるプランクトンを捕える。口は体高よりも大きく開くことができる。
* 免責事項: The judgment on toxicity and danger is for reference only. We DO NOT GUARANTEE any accuracy of such judgment. Therefore, you SHALL NOT rely on such judgment. It is IMPORTANT TO SEEK PROFESSIONAL ADVICE in advance when necessary.