アマオブネ(蜑小舟)
( アマオブネ属の一種) 学名 : Nerita albicilla 属 : アマオブネ属
アマオブネ(蜑小舟), ( アマオブネ属の一種)
学名: Nerita albicilla
属: アマオブネ属
Photo By adrian2370 , used under CC-BY-NC-4.0 /Cropped and compressed from original
説明
成貝の貝殻は半卵形で長径30mmほどに達し、日本産アマオブネガイ科貝類の中では大型種である。この大きさの貝としては厚く堅い貝殻をもつ。アマオブネガイ科他種と同様に体層が大きく発達し、一方で螺塔(巻き)は小さく、体層の右後方にほぼ埋まる。和名は半卵形の貝殻を漁師が使う小舟に見立てたものである。 殻の上面は黒と淡褐色のまだら模様が現れ、この模様は個体によって色帯や群雲模様になるなど変異がある。また巻きに沿った細い螺溝が20条ほど走る。殻口はD字形で、周囲には光沢のある白色の殻口滑層が広く発達し、殻底面のほとんどを占める。この滑層はただ平滑ではなく、殻口の外側に細かい襞、軸唇(D字の直線部)中央部にへこみと低い数歯、軸唇から殻後方にかけて大小の顆粒状突起がある。蓋は石灰質で、外側には細かい顆粒が並ぶ。 インド太平洋の熱帯・亜熱帯海域に広く分布する。タイプ産地はインドネシアである。日本での分布域は日本海側で山口県以南、太平洋側で房総半島以南である。
* 免責事項: The judgment on toxicity and danger is for reference only. We DO NOT GUARANTEE any accuracy of such judgment. Therefore, you SHALL NOT rely on such judgment. It is IMPORTANT TO SEEK PROFESSIONAL ADVICE in advance when necessary.
よくある質問
アマオブネ(蜑小舟)はどのくらい大きくなりますか?
アマオブネ(蜑小舟)はどこにありますか?
アマオブネ(蜑小舟)はどのくらい存続しますか?
Photo By adrian2370 , used under CC-BY-NC-4.0 /Cropped and compressed from original